ひとりごと

前後際断 ぜんごさいだん 引用

前後際断 ぜんごさいだん

しるべし、薪は薪の法位に住して、先あり後あり。前後ありといえども、前後際断せり。灰は灰の法位にありて、後あり先あり。(略)生も一時のくらいなり、死も一時の位なり。たとえば、冬の春となるをおもわず、春の夏となるといはぬなり。 「前後際断」とは、過去にとらわれず、未来を憂うことなく今を生きよという禅の教…