大腿四頭筋筋損傷Ⅲ型(重症)

上記画像はQuadriceps(Rectus femoris)短軸像(長軸像は下記動画参照)

1.筋肉を伸ばしたときの痛みで重症度を簡易的に評価できます

2.重症度分類

MRI画像に基づいて損傷部位を明らかにし重症度分類を行います。

Ⅰ型(軽傷):腱・筋膜に損傷がなく、筋肉内に出血を認める(出血型)
Ⅱ型(中等症):筋腱移行部の損傷を認めるが、完全断裂・付着部の裂離を認めない(筋腱移行部損傷型)
Ⅲ型(重症):筋腱の短縮を伴う腱の完全断裂または付着部裂離(筋腱付着部損傷型)

3.競技復帰の基準は、以下の項目が挙げられます。

1)圧痛がない 
2)筋力や柔軟性のテストで疼痛がない 
3)スポーツ動作中の疼痛がない 
5)左右で柔軟性に差がない 
6)心理的な不安がない 
「受傷後からの期間で復帰時期を考える」のではなく、「パフォーマンスが基準に達しているか?」で復帰時期を検討するべきです。
Kiorog2015
  • Kiorog2015
  • 整形外科開業医です。骨・関節・筋肉・神経など運動器疾患のプロフェッショナルという自覚を持って地域医療に努めております。
    43/整形外科医
    メスを置いた整形外科開業医
    超音波画像診断装置を利用する手技が得意
    勤務医時は人工股関節専門医(THA:Anterolateral supineが得意だった)
    趣味:カメラ、スキー、野球観戦
    年代:1976
    活動地域:青森県
    性別:男性

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